読書

『夜を乗り越える』又吉直樹

芸人であり芥川賞作家でもある又吉直樹が、半生を振り返りながら、本を読む理由、文学の魅力を語ります。本の紹介もあって、その紹介がおもしろく、あれこれ購入してしまいました。 芸人、芥川賞作家・又吉直樹 初の新書芸人で、芥川賞作家...

『勝手にふるえてろ』綿矢りさ

松岡茉優主演の映画を観ました。後から、綿矢りさ原作だと知って、あれ?そういう作風だったっけ?この原作はいったいどうなっているのかと。読んでみると、小説の方もエンタメ感が強め。小説も映画もどちらも楽しめると思います。 恋愛しな...

『蹴りたい背中』綿谷りさ

わからないけど、わかる。いや、やっぱりわからない。高校時代を振り返ってみても、抱いたことのない感情。だけど、わかる。いや、わからない。それは、文章による表現の力なのか、それとも、実は誰しも体験したことがある感情だったのか。 ...

『希望が死んだ夜に』天祢涼

同級生を殺害した容疑で逮捕された女子中学生。殺害を認めるも、動機については黙秘を続ける。はたして、その真相は。「社会派青春ミステリー」と紹介されていますが、確かに、すべての要素が含まれています。 神奈川県川崎市で、14歳の女...

『ツナグ』辻村深月

死者との再会を仲介する「使者(ツナグ)」の物語。様々な人たちが亡くなってしまった大切な人との再会を望みます。ハートフル系かと思っていたら、伏線が散りばめられていて、さらに、とある過去の真相が明らかになります。 一生に一度だけ...

『乳と卵』川上未映子

川上未映子ワールド全開です。女性の身体に関するあれこれなのですが、子どもを生むこと、のような大きなテーマにつながっているように思います。男性が読むと、共感とはまた違った感じの、おもしろさがあります。 娘の緑子を連れて大阪から...

『ファーストラヴ』島本理生

父親殺害の容疑で逮捕された女子大生、しかし、彼女自身にも動機がわからない。ミステリーですが、事件を追うのは探偵や刑事ではなく、臨床心理士。「家族」がテーマとなる社会派要素ありの物語です。 ◆第159回直木賞受賞作◆夏の日の夕...

『地球星人』村田沙耶香

だいぶ狂ってますね。なのに、狂ってるのはこちらなのかと思わせたり、自分の中にも狂っている部分があると感じさせられたり。『コンビニ人間』を超える問題作です。 衝撃のラストにあなたの常識が破壊される!?『コンビニ人間』をはるかに...

『まなの本棚』芦田愛菜

中学3年生の芦田愛菜が、本や読書について語り、本を紹介してくれます。ものすごい読書好きだったんですね。絵本や児童書から紹介されているので、小さいお子さんをお持ちの方も、ぜひ。 運命の1冊に出逢うためのヒントに!「本の出逢いは...

『思えば、孤独は美しい。』糸井重里

装丁が美しく、手もとに置いておきたい本です。糸井重里の小さいことばシリーズ。その中でも、装丁が特に好きで、タイトルも良いですね。 糸井重里がつづった1年分のことばから、 心に残ることばを集めてつくる 「小さいことば」シリーズ...
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