『時間革命』堀江貴文

忙しい、忙しい、と言いつつ、実は「暇」だった。この本は、時間管理のテクニックを解説した本ではありません。時間に対する考え方が変わる本です。そもそも、時間管理をしなくてもよくなるかもしれません。 日本初の民間ロケット宇宙到達、...

『翼』白石一文

それぞれが比較的短い30の章で構成されています。その構成の仕方が凝っている。内容としては、恋愛の話のように見えたのですが、実際は、もっと大きなものを扱っています。最後まで読むと、テーマがはっきりしてきます。物語に入っていくというよりも、ち...

『5秒ルール』メル・ロビンズ

自己啓発書?この手の本を読むのはめずらしいのですが、まあ、たまにはいいかなと。「5秒ルール」自体はとてもシンプルで、本を読むほどではない気もしますが、あえて本で読むメリットもあると思っています。 本書では、著者が編み出した「...
イベント

明星和楽 2019 動画&フォトレポート

10月29日、30日に「明星和楽 2019」が開催されました。今年もスタッフとして参加しましたが、本業の仕事を抱えていたので、あまりお手伝いできていません。仕事の合間にポチポチと撮った動画と写真を貼っていきたいと思います。 ...

『マチネの終わりに』平野啓一郎

重厚感があります。それでいて、重苦しくないと言うか…大人の恋愛というのは、こんな感じなのかもしれません。平野啓一郎は2冊目となりますが、文学初心者にはやや難しい。それでも読めてしまう。まだこの世界に浸っていたい。そんな作品です。 ...

『やさしく学ぶ 機械学習を理解するための数学のきほん』立石賢吾

機械学習の「き」の字も知らない入門者です。どっから入門したものかと迷子になっていましたが、数学の基本は押さえておいた方が良さそうだと。と言っても、機械学習の数学について解説した参考書はたくさん出ています。選びきれないので、著者を知っている...

『未来IT図解 これからのAIビジネス』谷田部卓

AIビジネスがどうなっていくのか。詳しく解説してある必要はなくて、それこそすべて網羅するととんでもない量になりますから、簡単に読めるものを選びました。これを起点に、気になったところを深掘りしていけばいいかなと。本書はとても読みやすくて、A...

『あこがれ』川上未映子

川上未映子は日本語が上手い。あらためてそう感じました。タイトルになっている「あこがれ」の感情を、上手いこと表現していて、あたかも主人公たちの「あこがれ」の感情が自分にインストールされてゆくかのようです。ストーリーも良いですね。 ...

『なめらかな世界と、その敵』伴名練

SF初心者です。なんとなく、SFは難しそうだと敬遠しているフシがあります。ところが「なめらかな世界と、その敵」は、書店で激推しされているフシがありますし、かなり売れているフシがあります。ということは、SF初心者でも読みやすいのではないか、...

『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』三宅香帆

格闘技が好きだ。唐突にアピールしましたが、正確に言うと、格闘技を観戦するのが好きなんです。最近の日本の総合格闘技では、朝倉兄弟の勢いがすごいですね。特に、兄・未来(みくる)による対戦相手の緻密な分析が見どころです。相手の弱点を分析して、作...
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