Black Friday(ブラックフライデー)で、Kindle本96円均一セールが開催されています。11月24日までだそうです。急がねば。
https://www.amazon.co.jp/b/ref=s9_acss_bw_cg_PC_1a1_w?node=7903135051&pf_rd_m=A3P5ROKL5A1OLE&pf_rd_s=merchandised-search-2&pf_rd_r=XDZXR0QCQ4G40PP060GS&pf_rd_t=101&pf_rd_p=7937cd26-e8eb-4090-bd6c-d4efb461f539&pf_rd_i=2275256051
いろんなジャンルのKindle本が96円で販売されています。ブックオフの100円より安い…
僕のおすすめは、やっぱり、平野啓一郎の「マチネの終わりに」と「ある男」です。
「マチネの終わりに」については、記事を書きました。
コミック版も上巻が96円になっています。その代わりに、下巻がストアから消えている…
「ある男」は、まだ記事にはしていませんが、出版されてすぐに読みました。こちらも、おすすめです。
愛したはずの夫は、まったくの別人であった。
「マチネの終わりに」から2年。平野啓一郎の新たなる代表作!弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。
宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。
里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。
「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。
人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。
まだ文庫化もされていないのに、96円だなんて…
読む暇がない人も、とりあえず買っておいて、お正月休みに読んでみるのはどうでしょう。
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