ミニマリストチャレンジ(ガジェットを手放す編)

ミニマリストチャレンジ(ガジェットを手放す編) ガジェット

「ミニマリストになりたい…」
机の上に散乱したガジェットを眺めながら呟く。

とにかくガジェットが大好きで、色々と集めてしまいます。ざっと見渡しても、MacBookが3台、Chromebookが2台、タブレットが4台、スマホが4台、などなど。そんなに使うのかと言われるのですが、「適材適所」というのは最強の散財ワードで、このシチュエーションではこのデバイスと考えていくと、無限に集められるんですね。適材適所こわい。

ところが、僕にはガジェット好きと並ぶ性質がありまして、「極端から極端に走る」という性質なのですが、家にあるガジェットを一掃しようと思い立ったわけです。まあ、さすがに一掃してしまうと生活に支障が出てしまいます。とりあえず、普段使いのタブレットやスマホは1台ずつに絞ろうかと。

そんな感じで、色んなガジェットを手放しました。簡単に手放した物の紹介と、手放した理由を書いてみたいと思います。順番は適当です。

Loupedeck 写真編集コンソール

Lightroom専用のコントローラーです。写真の現像やレタッチに使います。普通だとマウスで画面上のスライダーを動かしてパラメーターを調整するところを、このコントローラーを使うと、物理的なツマミやダイヤルを回して操作することができます。素早く直感的な調整ができて便利です。

とても便利なのですが、MacBookの場合は、キーボードとトラックパッドの手前に置いて使わなければなりません。わが家の机ではそのスペースの確保が難しいんですね。MacBookを脇に置いて外部ディスプレイでメインの作業をしている人や、iMacを使っている人だと、そういう問題は起こらないと思います。狭い自宅の事情により、手放すことにしました。

クラウドファンディングで入手したのですが、今は製品版が出ています。Lightroomだけでなく、Final Cut Pro XやPremiere Proなど動画編集にも対応しているようです。そちらのリンクを貼っておきますね。

AQUOSサウンドパートナー

シャープのウェアラブルネックスピーカーです。首(肩?)に掛けて利用します。勝間和代さんがお勧めしていたので買ってみました。家事をしている時に音楽やポッドキャストを聞きたいのですが、部屋に置いているスピーカーだと、水音などが邪魔してよく聞こえません。子どもに声をかけられた時に気がつくように、耳を塞ぐヘッドホンやイヤホンは使わないことにしています。となると、ネットスピーカーだとちょうど良いのではないかと。

そう思ったのですが、うまくはいかないですね。やはり耳を塞ぐタイプのものでないと、家事の雑音が邪魔になってしまいます。家事に使うという用途でなければ、スピーカー自体は良いものだと思いました。軽くて首や肩に負担がかかりません。家事を終えた後に、寝ている子どもを起こさないように、テレビの音を耳元で聞くには便利そうです。まあ、そうなると僕の場合はヘッドホンを使ってしまいますけどね。そういうわけで、手放すことになりました。

HUAWEI MediaPad T3 7

コスパの良いタブレットとなると、Huawei一択の状況ですね。このT3はちょっとスペックが低くて、操作がややもたつく感じがあります。ただ、7インチというサイズがKindle端末としてちょうど良いんです。Fire HDという手もあるのですが、それよりもスリムだし、ハックせずにPlay Storeを使うことができます。外出時にサッと持ち出せるタブレットです。

Kindle OasisとiPad Proを残すという選択をしたので、そうすると外でも家でもKindle本を読む環境がそろっています。このタブレットは残しておこうかとも思ったのですが、用途の被るものはひとつに絞るというコンセプトにより、手放すことにしました。ただ、7インチというサイズは使い勝手が良いですよ。

Samsung Galaxy Note 9

Samsungのハイエンドスマホです。内蔵しているペンをサッと取り出し、手書きメモをすることができます。ペンはコントローラーとしても使えて、リモートでカメラのシャッターを切ったりすることもできます。手書きの書き心地はすごく良かったです。

この機種には、DeXという機能が搭載されています。ディスプレイに繋ぐと、PCモードになります。Bluetoothのキーボードとマウスを繋ぐと、デスクトップPCを使っている感覚です。これがすごい。さらに、Linux on DeXが使えて、もう、完全にデスクトップPCになります。スマホでスマホアプリの開発もできてしまいました。

スペックや機能は大満足のGalaxy Note 9。最近、Note 10が発売されましたが、9でも十分だと思います。ただ、普段使いするには大きすぎました。大きい方が良い人もいるので、人それぞれなのでしょう。しかし、個人的には、スマホは機能を絞って小型化しようと考えていたタイミングだったので、Galaxy Note 9は普段使いの選択肢から外れることになりました。

Apple Watch Series 3

説明不要のApple Watch。先日、Series 5が発表されました。それにともない、Series 3がかなり安くなりましたね。僕は3のスペックと機能で満足していたので、人にも3を勧めます。Apple Watchは、iPhoneを使っているなら、便利に使えると思います。

今回、スマホを1台に絞るとうことで、Pixel 3を選択しました。そうすると、Apple Watchを使うメリットがほぼなくなります。もちろん、モバイルSuicaだけでも便利なのですが。スマホを取り出さずに交通機関やお店で決済できるのは本当に便利です。ただ、スマホの通知を腕で確認したいという気持ちが優って、Wear OS搭載のスマートウォッチを購入しました。そのため、Apple Watchは手放すことになりました。

Huawei P20 Pro

Huawei製品、大好きです。よくできています。P20 Proはライカのトリプルカメラを搭載したスマホです。P30 Proが出るまではカメラ最強でした。ポートレートモードがとにかく凄い。iPhoneやPixel 3のポートレートモードでは処理に失敗するような場面で、ちゃんと被写体を認識してくれます。しかも、絵作りもライカ監修ということで、雰囲気が良い写真が撮れます。ライバル機と違って、ポートレートモード時に画角が狭くならないというのも強い。

これは、本当に悩みました。超コンパクトカメラとして手元に置いておこうか。UIが良くできているので、普段使いも快適です。さらに、ディスプレイに繋ぐとPCモードが使えます。最強すぎる。最終的に、Pixel 3を選択したのですが、これは本当にその時の気分で決めました。どちらを選んでもおかしくなかった。泣く泣く手放します。

P20 Proはアマゾンで取り扱いがなかったので、P30 Proのリンクを載せています。形状や、ホームボタンの使い勝手からすると、個人的にはP20 Proの方が好みなのですが。

iPad Pro 10.5インチ

これだけは、手放すのではなくて、買い替えです。iPhoneを手放したことで、持ち物のほとんどがType-Cになりました。このタイミングで、Type-C搭載の11インチに買い換えようと。スペック的には満足していたので、無理に買い換える必要はないのですが。

無印iPadについては、新しいモデルが発表されて、価格も安くなりました。ただ、僕は、写真や動画を編集したりするので、スペックの高いiPad Proを選んでいます。iPad Proの発表がなかったのを確認して買い換えたのですが、10月に新しいiPad Proが発売されそうという噂を聞いて、テンションが下がっているところです…

ASUS Chromebook Tablet CT100PA

Chromebookタブレットです。ペンを内蔵しています。かなりお勧め。Chromeアプリに加えて、Androidアプリも動きます。すべてのAndroidアプリがChromebookで動くわけではないのですが、このCT100PAの場合は、CPUとタッチディスプレイ的に、Androidアプリを動かしやすくなっています。内蔵しているペンが使えるので、ドロー系のアプリと相性が良いです。

マウスを接続すると、デスクトップモードになります。つまり、通常のChromebookの状態です。さらに、キーボードを接続すると、完全にChromebookとして使えます。日本でも人気のC101PAと同等のスペックでしょうか。ディスプレイの手触りは、CT100PAの方が良い気がしました。また、C101PAはペンが使えません。

さて、スペック的に手持ちのC101PAと同等となると、2台持っている意味がないように思います。キーボードを使うことが多いことを考えると、C101PAを残しておくべきでしょう。タブレットはiPad Proがあります。ただ、タブレットでもChromeの拡張機能が使えるCT100PAの方が便利な場面もあるのですが。悩みつつ、手放すことにします。

Lenovo Yoga Book (Android)

変態デバイスと名高いYoga Book。物理キーボードの代わりに、スクリーンキーボードを備えます。キーボードを非表示にして、付属のペンで手書きもできます。このキーボード、想像しているよりも打ちやすいです。ズレを学習する機能もあるので、使っているとさらに打ちやすくなるようです。物理キーボードがないおかげでしょうか、本体はすっきりコンパクト。バッグの隙間に持ち運べます。

後継機はスクリーンキーボードがE-Incになっていて、ディスプレイとしても使うことができます。ただ、初代にあったAndroid版がありません。このデバイスをWindowsで使う意味はそれほどない気がしています。これから買う人は、初代のAndroid版か、E-IncのWindows版か、悩ましいですね。

さて、Yoga Bookを手放す理由です。お気に入りのChromebook、C101PAが小型軽量なので外出時に持ち出しやすく、Yoga Bookよりもこちらを選ぶだろうと考えました。もしくは、iPad Proに純正のキーボード。この2台があると、Yoga Bookの出番が減ってしまうのです。とうことで、めずらしいデバイスではありますが、手放すことに決めました。

最後に

とりあえず、ガジェットはこんな感じでしょうか。細かいものは、まだまだありますが。色々なデバイスを使ってみましたが、結論としては、iPad Proが最強なのではないかと思っています。Apple Pencilは使いやすいし、純正のキーボードは個人的に打ちやすいと感じます。そして、プログラムを書く仕事をする時には、Chromebookを持ち出します。今回は、それ以外を手放した形になります。

まだまだこれは氷山の一角。手放すべきものは、たくさんあります。モノが多いと、置いておくスペースが必要ですし、心理的なリソースも消費してしまいます。あれもこれも手放して、家も心もすっきりしたい…(極端に走る)

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